【お役立ちメルマガ】やりたいことをやってはいけません!?

こんにちは!

マンション投資と言えば「MIA」

MIA理事長(一般社団法人日本マンション投資アナリスト協会の略です。)の高山弥大です。

 

今回のテーマも起業あるあるです。

私は、マーケティングの講師をしていることもあり、

色々な業種の方から、起業に関する相談を受けます。

 

そういった時に、

「なぜそのサービスを提供しようと思ったのですか?」

と、聞くと、

 

「困っている人の力になりたいからです。」

と、返ってきます。

 

素晴らしいですね!

ビジネスの基本は真にこれだと思います。

 

ですが、次の質問をすると少しおかしなことが起きます。

「そのサービスについて、今までどれくらいの経験があるのでしょうか?」

「1~2回しかありません・・・。」

 

更に質問を続けます。

「○○さんの会社員時代の今までの業務経験を教えてください。」

そうすると、

「A業務一筋20年です!」

 

「では、なぜA業務をサービスにして起業しないのですか?」

「それでは会社員時代と一緒なので、

せっかく起業するんだから好きなこと、

やりたいことをやりたいです!」

 

なるほど・・・。

 

このやり取り、あなたはどう思われますか?

 

「好きなこと、やりたいこと」をやる、

というのは素晴らしいことだと思います。

ビジネスにおいてはとても大事なことです。

なぜなら、そうでないと続かないからです。

 

しかし、それが得意なことでない場合は、

お客様に迷惑をかけてしまいます。

それではいけません。

 

なので、最初は得意なことをやって欲しいんです。

やりたいことをやってはいけない、ということではありません。

 

やりたいことを得意なことにしていく、

準備期間が必要だということです。

 

「やりたいこと」=「得意」なことになるまでは、

「得意だけどやりたくない」ことでも、それをお客様に提供してください。

そうすれば、お客様に迷惑をかけることはありません。

 

「やりたいこと」=「得意」なことになってから、

お客様に提供するようにすればその頃にはなんと、

事業の柱が2本になっています!

そうするとビジネスが安定しますよね。

 

その上で、やりたいことだけに絞って

サービスを提供していけば良いのです。

 

そのためには、まずは自分の棚卸をしてください。

 

・やりたいことはなんなのか?

・やりたくないことはなんなのか?

・得意なことはなんなのか?

・得意でないことは何なのか?

 

そのうえで、お客様にどういった商品やサービスを

提供するのかを決めてみてはいかがでしょうか?

 

あなたは、やりたいことをやっていますか?

それとも、得意なことをやっていますか?

それとも、両方ですか?

 

 

追伸

ビジネスモデルが確立されていて、営業力もマーケティング力も手に入る、

マンション投資アナリスト養成講座を開催しています。

 

ご興味のある方は、まずは無料のプレセミナーにお越しください。

無料プレセミナーのお申し込みはこちらから↓

https://www.lec-jp.com/event/invest/